To provide development opportunities that empower young people to create positive change.
これは、「より良い変化をもたらす力を青年に与えるために発展・成長の機会を提供する」という意味であり、国際青年会議所(JCI)が掲げる使命です。
問題意識を持ち、多くの問題に取り組む過程で人は成長する事ができる。そして成長した人がまちに溢れる事で地域は豊かになっていく。私はこれを私たちの地域で実現したいと思います。
そのためには最初に、地域の問題を分析し、その解決方法を選び、実行し検証を行います。そしてこの一連の流れを青年会議所だけでは行わず、パートナーと協働で実施し、PDCAサイクルのように何度も回すような事業を行うことが必要です。これは、JCIにおいてアクティブシチズンフレームワーク(ACF)と呼ばれる事業構築の方法です。
このACFに合致する事業として、もとみや青年会議所が行った事業があります。それは、2019年に大玉村で行った事業であり、行政、住民や協力団体と協働することでなされた事業でした。このおおたま未来デザイン事業は2020年度AWARDS JAPANで評価され、最優秀組織改革実践プロジェクトの褒賞を受賞しました。
この結果が得られたのは、ACFに基づく事業構築が行えたこと、行政や多くのパートナーと共に事業を行い、引き継ぐことができたからです。私たちでも日本中から評価されるインパクトのある事業が行えるのです。私たちの使命である運動が作れるのです。この褒賞は私たちにとって大きな自信になりました。
困っている人がいる。苦しんでいる人がいる。社会には課題が山積みです。だから私たちが動くのです。JCから始めるのです。人に、まちに、地域に、より良い変化をもたらすのです。そうすれば不安や課題はみんな希望に変わります。